日経平均微減、TOPIXは小幅反発

  日経平均株価

  • 終値:39,774.92円
  • 前日比:-44.19円
  • 騰落率:-0.11%

東証株価指数(TOPIX)

  • 終値:2,836.19ポイント
  • 前日比:-1.71ポイント
  • 騰落率:+0.06%

東証グロース市場250指数

  • 終値:743.07ポイント
  • 前日比:+4.92ポイント
  • 騰落率:+0.67%

市場動向

本日の東京市場は、日経平均株価が前日比44.19円安の39,774.92円(-0.11%)で取引を終えました 。TOPIXは前日比1.71円高の2,836.19ポイント(+0.06%)と小幅高で反発、東証グロース市場250指数も前日比4.96円高743.07(+0.67%)と堅調に推移しました 。

前場は寄り付きから、参院選通過による安心感を背景に買い戻しが先行、日経平均は一時400円以上上昇して、一時4,0300円台を試す場面がありました。

米国市場でS&P500やナスダックが最高値更新、小幅上昇したのを受け、国内の半導体関連や情報通信セクターなど、グロース市場を含むリスク選好株に広く買いが波及しました 。TOPIXも前日終値付近から堅調に推移し、全体としてリスクオンムードが色濃く表れました。

しかし後場に入ると、一転して対米交渉や政局の不透明感が重荷となり、日経平均は後場寄り付き直後にマイナス圏に突入し、200円以上安の39,600円付近まで急落。その後は下値を警戒した買い戻しで下げ幅を縮小し、最終的には前週末とほぼ変わらずの小動きに落ち着きました 。

TOPIXは後場もほぼ横ばいで推移し、医薬品や精密機器が売られる一方、鉄鋼・機械など景気敏感セクターが支えとなりました 。グロース市場では材料株中心の散発的な物色が続き、前場ほどの活況には至りませんでした。

東証プライム市場の出来高は、1,683百万株と、積極的な売買は限定的でした。

総じて「前場のリスクオン→後場の利益確定売り」というメリハリのある一日で、TOPIX・グロースともに底堅さは確認されたものの、明確な方向感には欠く展開となりました。

業種別動向

本日の東証33業種は、16業種が値上がり、17業種が値下がりと拮抗した展開でした。

最も上昇率が高かったのは「鉄鋼」(+2.82%)で、中国株が回復傾向にあり、日本製鉄や大平洋金属などが、世界的なインフラ投資期待から買いが膨らみ上昇となりました。次いで「非鉄金属」(+2.00%)は、フジクラや東邦鉛など電子材料関連の資源需給改善期待から5営業日続伸。

「機械」(+2.00%)セクターも、三菱重工やIHI、三井E&Sといった防衛造船関連が買われました。さらに「電気・ガス」(+1.15%)は次世代型原発の建設期待を背景に東京電力ホールディングスや関西電力への買い戻しが進みました。

最も軟調だったのは「医薬品」(-2.16%)で、武田薬品や第一三共など主力大手に利益確定売りが優勢となり、大幅安となりました。続く「精密機器」(-1.99%)も、オリンパスやテルモなど工場向けセンサー・制御装置メーカーが世界的な自動化投資の一服感を受けて調整売りに押されました。

さらに「その他製品」(-0.97%)では任天堂やアシックスなど利益確定が先行し、下落幅を拡大。加えて「倉庫・運輸関連」(-0.91%)は、海運株への資金回帰が一巡し、物流大手の株価が軟化したこと下落。

これら下落率上位業種に対して、鉄鋼や機械、非鉄金属といった景気敏感・資源関連が買い戻し優勢で相殺しきれず、全体としては選挙通過後の材料難もあって足踏み状態の一日となりました。

東証プライム市場では、値上がり銘柄数が687銘柄、値下がり銘柄数が878銘柄で、終盤にかけて下落銘柄が全体を押し下げる展開となりました。

個別銘柄動向

2025/7/22 日経225騰落率順位1

2025/7/22 日経225騰落率順位2

2025/7/22 日経225騰落率順位3

2025/7/22 日経225騰落率順位4

2025/7/22 日経225騰落率順位5

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