米国株高を受けて買いが優勢
日経平均株価
- 終値: 33,982.36円
- 前日比: +396.78円
- 騰落率: +1.18%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値: 2488.51 ポイント
- 前日比: +21.60 ポイント
- 騰落率: +0.88%
市場の状況
- 本日の東京株式市場は反発しました。日経平均株価は寄り付きから大きく上昇し、一時700円以上値上がりして3万4000円台を回復する場面もありました。
- しかし、買い一巡後はやや伸び悩み、上げ幅を縮小して取引を終えました。
- 東証プライム市場では値上がり銘柄数が1320と全体の約8割を占め、幅広い銘柄が買われました。
背景
- 米国株高: 先週末(11日)の米国市場で主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行しました。
- 自律反発: 先週、特に週末にかけて大きく下落した反動から、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しが入りました。
- 米中関係への警戒感緩和(一時的): 米国側が中国との取引に前向きな姿勢を示したことや、中国側も報復関税の打ち止め方針を示したとの報道を受け、過度な貿易摩擦激化への懸念が一時的に和らぎました。半導体関連株などが買われ相場を押し上げました。
- 上値の重さ: 一方で、利益確定の売りが出やすかったほか、トランプ米大統領が今週中にも半導体関税率を発表するとの発言もあり、米国の通商政策の先行き不透明感は根強く、上値を抑える要因となりました。また、外国為替市場で一時円高ドル安が進んだことも、輸出関連株などの重荷となりました。
個別の状況
- 上昇が目立った銘柄:
- 半導体関連: アドバンテスト、TDK(これら2銘柄で日経平均を約98円押し上げ)、東京エレクトロン、ローツェ、KOKUSAI ELECTRIC など
- 金融: 三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ など
- その他: ジンズホールディングス(業績予想修正)、ソフトバンクグループ、トヨタ自動車 など、幅広い銘柄が上昇。
- 下落が目立った銘柄:
- 市場全体が上昇したため下落銘柄は限定的でしたが、東証プライムでは約275銘柄が値下がりしました。円高局面で輸出関連株の一部に売りが出た可能性があります。
明日の見通し
- 引き続き、米国市場の動向(特にハイテク株)や、米中通商協議の進展(特に半導体関税に関する発表)が注目されます。
- 外国為替市場(ドル円相場)の動きも相場に影響を与えそうです。
- 国内では、本格化しつつある企業の決算発表の内容も個別の株価動向を左右するでしょう。
- 先週の大きな変動の後であり、依然として不透明感もあるため、相場の方向感を探る展開が続く可能性がありますが、押し目買いの意欲もみられます。





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