円安進行継続、日経幅広い銘柄に買い

 日経平均株価
  • 終値:39,821.28 円
  • 前日比:+132.47円
  • 騰落率:+0.33%

東証株価指数(TOPIX)

  • 終値:2,828.16ポイント
  • 前日比:+11.62ポイント
  • 騰落率:+0.41

東証グロース市場250指数

  • 終値:740.75ポイント
  • 前日比:+8.46ポイント
  • 騰落率:+1.16%

市場動向

本日の東京株式市場は、円安を背景に先物への打診買いが入り、3指数とも堅調に推移しました。日経平均株価は前日比132.47円高の39,821.28円(+0.33%)と続伸し、心理的節目の40,000円接近をうかがう動きとなりました。

TOPIXも前日比11.62ポイント高の2,828.16ポイント(+0.41%)と続伸し、内外需を問わず幅広く買いが波及しました 。一方、東証グロース市場250指数は前日比8.46ポイント終値740.75ポイント(+1.16%)と高い上昇率を示し、ハイテク・成長株へのリスク選好が鮮明となり4日続伸しました。

寄り付きは、米ナスダックとSOX指数(フィラデルフィア半導体株)の上昇を受けて半導体関連株が先行買いされました。その後は利益確定の売りが広がり、マイナス圏になる場面もありましたが、持ち直し横横の展開。

後場にかけては一時1ドル=147円台前半と円安方向に進み、自動車株が買われたほか、短期資金の断続的な先物買いが相場を押し上げました 。

東証プライム市場では、出来高が1,981百万株と、前日同様に活発な商いが続き直近平均を上回る高水準でした。

業種別動向

本日の東証33業種中27業種が値上がり、6業種が値下がりと幅広く買い優勢の展開でした。

上昇率トップは「石油・石炭製品」(+2.73%)で、コスモホールディングスや出光興産、ENEOSが原油価格上昇観測を背景に大きく買われました。続く「鉱業」(+2.30%)ではINPEXや石油資源開発、K&Oエナジーが資源高期待を受けて上値を伸ばしまいした。

「その他金融業」(+1.35%)も東京センチュリー、芙蓉総合リース、オリックスなどリース銘柄が堅調に推移しました。さらに「証券・商品先物取引」(+1.30%)では野村ホールディングス、SBIホールディングス、FPGに資金が流入し、「精密機器」(+1.26%)のニコン、デオリンパス、HOYAや「ゴム製品」(+1.24%)のブリヂストン、住友理工、横浜ゴムなどにも押し目買いが広がりました 。

一方、値下がりセクターは「非鉄金属」では古河電工、住友電工、フジクラが利益確定売りに押され、「機械」(−0.35%)もディスコ・ローツェ・三菱重工が関税の先行き懸念で軟調。

また、「電気・ガス」(−0.23%)では直近好調の九州電力・中部電力・東京電力、「サービス業」(−0.04%)ではオリエンタルランド・リクルート・エムスリー、「情報・通信業」(−0.14%)ではNTT・コナミグループ・カプコンといったディフェンシブ系にも選別的な調整売りが広がる形となりました。

全体としては、米ハイテク株高と円安進行を好感した「リスクオン」ムードのもと、資源・金融・精密機器など景気敏感セクターが幅広く買われ、一方で一部素材・インフラ系に見直し売りが出る「選別的物色」の一日でした。

また東証プライム市場は、値上がり銘柄数1260、値下がり315とリスクオンムードが持続、上昇銘柄の多さが強気相場を裏付けています。 

個別銘柄動向

2025/7/9 日経225騰落率順位1
2025/7/9 日経225騰落率順位2
2025/7/9 日経225騰落率順位3
2025/7/9 日経225騰落率順位4
2025/7/9 日経225騰落率順位5

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