日経小幅反発、方向感に欠ける展開
日経平均株価
- 終値:39,785.90 円
- 前日比:+23.42円
- 騰落率:+0.06%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値:2,828.99ポイント
- 前日比:+2.95ポイント
- 騰落率:+0.10%
東証グロース市場250指数
- 終値:709.71イント
- 前日比:-4.30ポイント
- 騰落率:-0.60%
市場動向
本日の東京株式市場は、前日の米株市場のまちまちの動きを受け、利益確定売りと自律反発の綱引きとなりました。日経平均は前日比23.42円42高の39,785.90円(+0.06%)と3日ぶりに小反発で取引を終えました。
TOPIXも小幅に反発し、前日比2.95円高の終値2,828.99ポイント(+0.10%)、一方、東証グロース市場250指数は前日比4.30円安の709.71ポイント(−0.60%)と続落し、成長株には調整色が強まりました。
寄り付きから午前中にかけては、米ADP雇用統計の予想外の減少を嫌気した売りが先行し、ゲーム関連株や製薬株に押しが見られました。
しかし後場には、自動車関連株やハイテクセクターが底堅く推移し、取引終盤には買い戻しが入り下げ幅を縮小しました。
東証プライム市場の出来高はプライム市場で1,923万株と、前営業日に比べてやや活況を取り戻しました。
海外資金流入の鈍化や日米通商協議の不透明感が重石となるなか、今晩発表される米雇用統計への警戒感から市場は小動きの展開となり、今後も米政策動向と為替の行方が焦点となりそうです。
業種別動向
本日の東証33業種のうち20業種が上昇、13業種が下落と、買い優勢の展開でした。
上昇率トップは「鉄鋼」(+3.87%)で栗本鉄やJFE、日本製鉄が中国景気下支え観測を背景に大きく買われ、セクター全体を牽引しました。続く「非鉄金属」(+1.87%)は、古河機金やリョービ、JX金属など資源価格高止まり期待の銘柄が堅調。
さらに「輸送用機器」(+1.69%)も3番手に入り、日野自動車、日産自動車やマツダなど、自動車関連の押し目買いが優勢となりました。加えて「鉱業」(+1.17%)ではINPEXや石油資源、日鉄鉱が原油高観測を受け、「化学」(+1.00%)のレゾナック、コニシ、トクヤマ、「ガラス・土石製品」(+0.81%)の板硝子、TOTO、日東紡といったセクターにも資金が波及しました。
一方、下落トップは「情報・通信業」(−1.25%)でフジ・メディアHDや日本テレビHD、テレビ朝日HDなどメディア・通信関連株に利益確定売りが重なりました。続いて「倉庫・運輸関連」(−1.07%)が、三井倉庫や住友倉庫、トランシティが物流需要の一服観測で軟調に推移。
「建設業」(−0.98%)も軟化し、住友電設やダイダン、三機工の大手ゼネコン株に利食い圧力がかかり、さらに「小売業」(−0.88%)の良品計画やニトリホールディングス、「医薬品」(−0.85%)の第一三共、塩野義製薬と、多くのセクターで調整色が見られました。
全体としては、循環株中心のリバウンドに加え、メディア・通信や物流、建設など景気敏感株への利益確定売りが綱引きする「選別的な強弱入り混じる」一日となりました。
また東証プライム市場では、828銘柄が値上がり、735銘柄が値下がり、上昇優勢ながらも拮抗した展開となっています。
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