利益確定の売りが優勢、日経6日ぶり反落
- 終値:39,986.33円
- 前日比:−501.06円
- 騰落率:−1.24%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値:2,832.07ポイント
- 前日比:−20.77ポイント
- 騰落率:−0.73%
東証グロース市場250指数
- 終値:733.65ポイント
- 前日比:−14.60ポイント
- 騰落率:−1.95%
市場動向
本日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比‑501.06円(‑1.24%)の39,986.33円で6営業日ぶりに反落し 、TOPIXは同‑21.67ポイント(‑0.80%)の2,831.17ポイントと軟調に推移しました。
東証グロース市場250指数も終値734.07ポイント、前日比‑14.18ポイント(‑1.90%)と続落しています。
寄り付き前の気配では、前週末までの上昇で短期的な過熱感が意識され、主力銘柄の利益確定売りが先行しました。
特に半導体関連や大型輸出株が売り圧力を受け、日経平均は寄り付き後に600円超の急落を演じる場面も。
前場中盤には、一巡後の押し目買いが入って下げ渋る場面もあり、TOPIXの下落幅は一時10ポイント以内に縮小。しかし、年初来高値圏での調整色は強く、戻りは限定的でした 。
後場に入ると、日経平均は再び下値を試す展開となり、最終的に反落を確定。グロース株も短期資金の調整売りで値を崩し、指数全体で売り優勢の一日となりました。
市場参加者の視線は、今週発表予定の米6月雇用統計や米上院の大型税制・歳出法案審議など海外イベントに向かっており、目先の材料不足も調整ムードに拍車をかけた格好です。
また東証プライム市場の出来高は1,851万株と高水準を維持し、活況が続きました。
業種別動向
本日の東証33業種は、値上がり9業種、値下がり24業種と下落優勢の展開でした 。
上昇トップは「電気・ガス業」(+2.06%)となり、データセンター事業に本格参入の報道を受け、東京電力HDが続伸、また東京ガス、関西電力などインフラ株が堅調に推移し、再エネ関連の物色も一因となりました。
続いて「その他金融業」(+1.55%)は日本取引所グループやネットプロテクションズ、イオンFSなど、市場の活況期待やフィンテック関連への関心から買われました。
「非鉄金属」(+1.32%)ではフジクラや古河電工、住友電工がデータセンター関連の需要拡大を背景に上昇。
「ゴム製品」(+0.66%)は住友ゴムや横浜ゴムが買われ、さらに「倉庫・運輸関連」(+0.41%)ではMBOを発表した日本コンセプトや三菱倉庫が、堅調に推移 。
一方、最も下落幅の大きかった「その他製品」(-2.34%)では、任天堂やバンダイナムコホールディングスなど好調銘柄の一巡した買いが利益確定売りに転じ、指数を大きく押し下げました。
次いで「サービス業」(-2.34%)は、オリエンタルランドの旅行・レジャー関連の戻り売りが優勢となり、観光株を中心に軟調。
「医薬品」(-2.34%)も大塚ホールディングスや中外製薬など大手製薬の下落が全体に波及し、セクター指数を大きく下押ししました。
全体としては、月初のポジション調整と短期的な過熱感警戒が裏目に出た形で、市場は一旦エネルギーを吐き出す展開。
東証プライム市場では、483銘柄が値上がりし、1,094銘柄が値下がりとなりました。利益確定の売りが優勢となり、引き続き調整色の強い一日で、市場全体の7割近くの銘柄が下落する厳しい展開となりました 。
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