日経は3日続落、値上がり銘柄7割超え

 日経平均株価

  • 終値:39,569.68円
  • 前日比:−76.68円
  • 騰落率:−0.19%

東証株価指数(TOPIX)

  • 終値:2,823.24ポイント
  • 前日比:−10.90ポイント
  • 騰落率:−0.39%

東証グロース市場250指数

  • 終値:748.48ポイント
  • 前日比:-2.87ポイント
  • 騰落率:-0.38%

市場動向

本日の東京株式市場は、日経平均株価は前日比76.68円安の39,569.68円(-0.19%)と小幅ながら3日続落、TOPIXは前日比10.90ポイント高の2,823.24ポイント(+0.39%)と小幅反発。

一方、東証グロース市場250指数は前日比2.87ポイント高の748.48ポイント(-0.38%)と利益確定の売りに押され6日ぶりに反落と明暗分かれる展開となった。

朝方こそ米株高でS&P500などの最高値更新を背景にリスクオンムードが広がり、日経平均株価は300円超高を付ける場面も。しかし、節目の4万円近辺で警戒感が強まり買い一巡後は急失速。ファーストリテイリングの決算失望売りなどが重しとなり、持ち高調整の売りが優勢となりました。

後場寄り付きでは、大引けにかけて下げ幅をやや縮小。外国為替市場でドル・円が147円台まで円安に振れたことから輸出関連に下支えが入り、日経平均の下落幅は縮小。しかし、週末要因も重なり、買い手は慎重姿勢を崩さず、再び売りが優勢に。小幅ながら3日続落となりました。

東証プライム市場では、出来高が1,864百万株と、前営業日をやや下回りまり、夏枯れ相場を前に需給懸念が残る中、活発ながらも慎重な取引となりました。

業種別動向

本日の東証33業種は、東証33業種中25業種が上昇、8業種が下落しました。騰落率ランキングでは、「海運業」(+1.89%)が最上位となり、川崎汽船や商船三井、日本郵船が運賃上昇期待から買われました。次いで「パルプ・紙」(+1.75%)が日本製紙、レンゴー、ザ・パックが上昇。

また「鉄鋼」(+1.75%)も、栗本鐵工所や共英製鋼、大同特殊鋼が需要堅調観測で買い優勢となりました。「証券業」(+1.68%)がマネックスグループやアイザワ証券グループ、SBIホールディングスが市場活況を背景に活発でした。

一方、下落率トップは「電気・ガス」(-1.05%)が北海道電力や東京電力、中部電力など公益株に利益確定売りが先行。「非鉄金属」(-0.96%)は前日に株の売り出しを発表した古河電気工業が下落、フジクラや住友電気工業も影響を受け連れ安の展開。

「サービス業)(-0.61%)は前日に決算発表をしたC&R社や乃村工藝社といった収益見通しへの慎重姿勢が背景に施工・設計・物流サービスに売りが波及。「情報通信業」(-0.50%)も決算の影響でU‐NEXTやSHIFTなどデジタル関連株に調整売りが強まりました。

本日の東証プライム市場では、値上がり銘柄数が1,152銘柄、値下がり銘柄数が421銘柄でした。上昇銘柄が7割を占め、全体として買い優勢の一日となり、特に景気敏感セクターに資金が向かったほか、週末を前にしたポジション調整も一服感を強める要因となりました 。

個別銘柄動向

2025/7/11 日経225騰落率順位1
2025/7/11 日経225騰落率順位2
2025/7/11 日経225騰落率順位3
2025/7/11 日経225騰落率順位4
2025/7/11 日経225騰落率順位5

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