全面高で反発、輸出株優勢
日経平均株価
- 終値: 37,741.61円
- 前日比: +187.12円
- 騰落率: +0.50%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値: 2,769.33ポイント
- 前日比: +12.86ポイント
- 騰落率: +0.47%
東証グロース市場250指数
- 終値: 745.64ポイント
- 前日比: –15.90ポイント
- 騰落率: –2.09%
市場動向
本日の東京株式市場は、前日比で小幅ながらも反発して取引を終えました。日経平均株価は前日比+187.12円(+0.50%)の37,741.61円61、TOPIXも+12.86ポイント(+0.47%)の2,769.33で終了。
一方、グロース市場250指数は745.64ポイントで前日比-15.53ポイント(-2.09%)と急落し、バイオやITなど金利敏感株に売りが集中、全体を押し下げました。
背景には、米中貿易協議進展への期待や円安進行による輸出関連株買いがありました。特に、米長期金利がやや落ち着きを見せたことで円安が一服する局面もありましたが、それでもドル・円は1ドル=143円台後半を維持し、輸出企業の業績見通しを後押ししました。
また米国の6月雇用統計発表を控え、投資家は目先の材料警戒感を残しつつも、押し目買いを優先する動きが目立ちました。
また東証プライム市場の出来高は1464百万円株と平常水準で、週末を前に落ち着いた取引に。
業種別動向
本日の東証33業種は、30業種が値上がり、3業種が値下がりとほぼ全面高の展開でした。
上昇率トップは「鉄鋼」(+1.33%)で、菱製鋼や愛知鋼、共英製鋼などが中国景気の下支え観測を背景に買われました。続く「建設業」(+1.29%)では、YTレールテック・鹿島・清水建設が公共投資拡大期待を受け堅調でした。
「機械」(+1.18%)は井関農機・三菱重工・月島機械ホールディングスが米国の設備投資回復見通しで上値を追い、「倉庫・運輸関連」(+1.15%)は三井倉HD・三菱倉庫・安田倉庫の物流株が、国内外の物流需要増を材料に買われました。
一方、値下がりしたのは「水産・農林業」(-0.16%)と「ガラス・土石製品」(-0.09%)、「繊維製品」(-0.05%)のみで、水産ではマルハニチロ・ニッスイ・極洋が、ガラス・土石製品ではAGC・日本板硝子・栗本鉄工が、日本国内需要の伸び悩みを嫌気して売られました。
全体として、米長期金利の安定と円安基調を背景に、インフラや輸出・資源関連セクターが幅広く買われる一方、限られたディフェンシブ系以外は上値追いの動きが優勢となりました。
東証プライム市場の値上がり銘柄数は862、値下がり710と、方向感に欠けるまちまちの展開でした。





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