日経小幅続落、全面安でリスクオフムード
日経平均株価
- 終値:38,403.23円
- 前日比:−85.11円
- 騰落率:−0.22%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値:2,771.26ポイント
- 前日比:−20.82ポイント
- 騰落率:−0.75%
東証グロース市場250指数
- 終値:750.71ポイント
- 前日比:−6.87ポイント
- 騰落率:−0.91%
市場動向
本日の東京株式市場は、国内外の材料難を背景に、日経平均株価が-85.11円安(‑0.22%)の3,8403.23円と若干の下落で取引を終えました。
米国市場がジューンティーンスで休場のため海外投資家の主体的な売買が見られず、朝方は150円超の上昇をみせたものの、その後は上値の重さが確認され、3万8千円台中盤でもみ合いが続きました。
TOPIXは前日比-20.82ポイント安(‑0.75%)の2771.26ポイントと続落し、その他製品や保険業など内需系セクターを中心に利益確定売りが優勢でした 。
東証グロース市場250指数も前日比-6.87ポイント安(‑0.78%)の750.71ポイントと続落し、ハイテク・成長株の一部に物色一巡感が広がりました。
為替市場ではドル円が145円台半ばで安定推移し、輸出関連株には売り圧力がかかりやすい展開に。また、日銀の金融政策現状維持観測が安心感を醸成したものの、中東情勢への警戒感がくすぶるなか、方向感を欠く一日となりました。
東証プライム市場の出来高は約2,779百万株と最近の商いでは高水準で、ポジション調整を続けている様子がうかがえます。
業種別動向
本日の東証33業種は、値上がりがわずか2業種、値下がりが31業種と、ほぼ全セクターに売り圧力が波及しました。
上昇率トップは「パルプ・紙」(+1.14%)。特種東海紙やレンゴー、北越コーポレーションなどが、原油高を背景とする包装資材需要の底堅さ観測で物色されました。続く「海運業」(+0.29%)は、商船三井や日本郵船が燃料価格の落ち着きを追い風に押し目買いが入りました。
一方、値下がり率トップは「その他製品」(-2.82%)で、前日に上げていた任天堂など利益確定売りが波及 。次いで「保険業」(-1.73%)のMS&ADインシュアランス、東京海上HDが下落。
「鉱業」(−1.52%)も原油の一服感から停滞、「水産・農林業」(-1.48%)ニッスイやサカタのタネが軟調に推移し、市場全体の重しとなりました。売買代金・出来高ともに活発な中、地政学リスクや米経済指標への警戒感が色濃く反映された一日でした。
また東証プライム市場で値上がり銘柄数が449、値下がり銘柄数が1125と、約7割弱を下落銘柄が占めました。





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