米中貿易摩擦を不安視、日経続落
日経平均株価
- 終値: 37,470.67円
- 前日比: ‒494.43円
- 騰落率: ‒1.30%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値: 2,777.29ポイント
- 前日比: ‒24.28ポイント
- 騰落率: ‒0.87%
東証グロース市場250指数
- 終値: 746.00ポイント
- 前日比: +0.76ポイント
- 騰落率: +0.10%
市場動向
本日の東京株式市場は、日経平均は前日比-494.43円(-1.30%)の37,470.67円、TOPIXは-24.28ポイント(-0.87%)の2,775.29ポイントと揃って続落。
一方、東証グロース市場250指数は+0.10%の746.00ポイントと小幅高にとどまり、新興株には物色の余地が残りました。
材料難を背景に売買が低調で、主要指数は方向感を欠いた動きとなりました。前場は米中貿易協議の不透明感を受け、自動車や機械など輸出関連株に売りが先行し、日経平均は一時安値圏で推移。
円相場が一時143円台前半まで円高に振れたことも株価の重荷となりました。後場に入ると、米長期金利の小幅低下を受けた押し目買いが散発的に入り、一部半導体関連や電機株を中心に下げ渋る展開に。
また東証プライム市場の出来高は概算で1,700百万株と平常水準通りに、投資家は米経済指標や日米貿易協議の行方を見極める慎重姿勢を継続しています。
業種別動向
本日15時35分時点の東証33業種は、5業種が値上がり、28業種が値下がりとほぼ全セクターに売り圧力が広がる形となりました。
上昇率トップの「倉庫・運輸」は前日比+0.84%で、三井倉HDや上組、住友倉の物流株が、米中関係の緊張緩和観測を手掛かりに堅調推移。
続く「建設業」+0.75%では、熊谷組や長谷工、住友電設が公共投資拡大期待を受けて買われました。
「保険業」+0.73%は、T&Dホールディングスやかんぽ生命といった大手が、長期金利上昇への思惑で運用利鞘拡大期待を背景に上値追い。
「不動産業」+0.51%では、フージャースグループや日本商業開発(JSB)、スターマイカが、内需回復期待を材料に物色されました。
また「石油・石炭製品」+0.12%は、ENEOSやコスモホールディングスが、原油価格の底堅さを受けて安定した動きでした。
一方、下落率トップの「ゴム製品」は-3.22%と大幅安で、ブリヂストンや住友ゴム、横浜ゴムにかけて、原材料価格高騰や自動車生産調整懸念を嫌気した売りが先行。
「輸送用機器」-2.05%も、アイシンやマツダ、愛三工業など自動車関連株に、北米市場の需要減速懸念や部品不足問題が重荷となりました。
さらに「精密機器」-1.91%では、メニコンやニコン、A&Dホロンが、半導体など先端部材の需給不透明感から利益確定売りに押されました。
「海運業」-1.68%は、飯野海運や日本郵船、商船三井といった大手が、燃料コスト高や外航市況の一服感を背景に下落。、
「電気機器」-1.27%も、Jディスプレイやキオクシア、TOREXが、半導体関連のショートカバー一巡で戻り売りが優勢でした。
また東証プライム市場では、値上がり銘柄数が562銘柄、値下がり銘柄数が1,013銘柄となり、値下がり銘柄数が大幅に上回りました。





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