日経5日ぶり反落、輸出株軟調
日経平均株価
- 終値:38,173.09円
- 前日比:−248.10円
- 騰落率:−0.65%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値:2,782.97ポイント
- 前日比:−5.75ポイント
- 騰落率:−0.21%
東証グロース市場250指数
- 終値:763.72ポイント
- 前日比:−0.89ポイント
- 騰落率:−0.12%
市場動向
本日の東京市場は、日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前日比248.10円(−0.65%)安の38,173.09円となりました。TOPIXも4営業日ぶりに反落し、前日比2,782.97ポイント(−0.21%)安の2,782.97ポイントで引けました。
前日までの4連騰の反動とトランプ米大統領の関税政策への懸念再燃を背景に、主要3指数が揃って反落して取引を終えました。ドル/円は関税懸念で円高に振れ、一時143円台前半まで上昇し、輸出関連株を中心に重荷となりました。
東証グロース市場250指数も4営業日ぶりに反落し、終値は前日比−0.89ポイント(−0.12%)安の763.72ポイントでした。前場にはドローン関連など一部ハイテク銘柄が買われる場面もありましたが、後場には利益確定売りが優勢となり、上値を追えない展開となりました。
本日の東証プライム市場の出来高は1,527百万株、市場全体として取引はやや手控えムードの1日となりました。
業種別動向
本日の東証33業種は、12業種が値上がり、21業種が値下がりと全体としてかなり弱り下落優勢の地合いでした。
上昇率トップは「石油・石炭製品」(+1.67%)。原油価格の底堅さを映して、ENEOSやコスモホールディングスといった大手エネルギー株に買いが入りました。続く「鉱業」(+1.22%)では前日同様にINPEXや石油資源開発などが海外資源市況の改善期待で堅調に推移し、「機械」(+1.10%)はコマツやファナックが米国の設備投資回復観測を手掛かりに上値を追いました。
銀行業も(+0.66%)としぶとく、みずほフィナンシャルグループや三井住友フィナンシャルグループが運用利ざや改善への思惑で買い戻されました。さらに「その他製品」+0.63%は任天堂やTOPPANホールディングスといった消費・印刷株が堅調でした。
一方、下落率トップは「サービス業」(−1.87%)。娯楽関連のオリエンタルランド、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エーなどが利益確定売りに押されました。続く「化学」(−0.92%)では信越化学やレゾナックホールディングスが原料コスト高懸念を背景に売られ、「輸送用機器」(−0.92%)はトヨタ自動車や本田技研工業が円高進行への警戒感で軟調となりました。
「ガラス・土石製品」(−0.90%)のAGCや日本板硝子も、建築需要の先行き不透明感から調整色が強まり、「パルプ・紙」(−0.80%)、「金属製品」(−0.80%)、「鉄鋼」(−0.73%)、「空運業」(−0.72%)と、景気敏感株を中心に売り圧力が波及しました。
本日の東証プライム市場では、値上がり銘柄数が 566、値下がり銘柄数が 986となり、値下がり銘柄が上回り、市場全体に売り圧力が強まっている結果となりました。





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