中東緩和観測、日経4日ぶり大幅反発
日経平均株価
- 終値:38,790.56 円
- 前日比:+436.47円
- 騰落率:+1.14%
東証株価指数(TOPIX)
- 終値:2,781.35ポイント
- 前日比:+20.17ポイント
- 騰落率:+0.73%
東証グロース市場250指数
- 終値:756.77イント
- 前日比:+5.75ポイント
- 騰落率:+0.77%
市場動向
本日の東京株式市場は、主要3指数が揃って反発しました。日経平均株価は前日比+436.47円高(+1.00%)の38,790.56円で引け、4日ぶりに大幅上昇となりました。TOPIXも前日比+20.17ポイント(+0.73%)の2,781.35ポイントと続伸し、プライム市場全体に買いが波及しました。
一方、東証グロース市場250指数は前日比+5.75ポイント(+0.77%)の756.77ポイントと小幅反発し、新興株への押し目買いが見られました。
市場では、朝方にトランプ米大統領の中東停戦報道を好感し、リスク回避ムードが後退したことが大きな要因でした。
原油価格が急落しインフレ懸念が薄れたことで、為替は円高方向に振れましたが(1ドル=146円台半ばから145円台へ)、輸出関連株に買い戻しが優勢となり、特に自動車や機械、半導体関連が強く、自動車大手や半導体製造装置メーカーが指数を牽引しています。
東証プライム市場では、出来高は1,580万株となり、前日とほぼ変わらず出来高は直近の平均値で推移していました。
業種別動向
本日の業種別騰落率を見ると、東証33業種中20業種が値上がり、13業種が値下がりとなり、全体としては上昇優勢の一日となりました 。
最も上昇が目立ったのは「非鉄金属」(+2.99%)となりました。JX金属や古河電気工業、フジクラといった大手素材株が軒並み買われ、直近売り浴びせからの反発や世界的な金属市況の底堅さを背景に投資マネーが流入しました。
また、下落基調の「空運業」(+2.73%)も上昇し、日本航空や全日本空輸が旅客需要の堅調を受けて反発しました。
このほか、「証券・商品先物取引」(+1.66%)、「その他製品」(+1.50%)、「電気機器」(+1.48%)など、リスク選好の高まりを背景に金融からハイテクまで幅広く物色されました。
証券各社ではSBIホールディングスや大和証券グループ、野村ホールディングスが業績期待で買われ、電気機器では大手半導体銘柄のレーザーテックやSCREENホールディングス、東京エレクトロンが上昇を牽引しました。
一方、値下がりが顕著だったのは「鉱業」(−6.28%)で大幅安となりました。原油価格の調整による利益確定売りが優勢となり、INPEXINPEXや石油資源開発などが大きく売られました。次いで「石油・石炭製品」(−2.28%)、「不動産業」(−1.48%)と続き、ポジション調整が影響しました。
市場全体としては、中東情勢の緩和観測や米金融政策の先送り期待がリスクオンの動きを後押しし、輸出・資源関連セクターが強さを見せました。
一方で、コスト増や需給悪化を懸念する鉱業やエネルギー、内需不動産などには売り圧力が残り、業種間の明暗が鮮明となりました。
東証プライム市場では、値上がり銘柄数が1,044銘柄、値下がり銘柄数が510銘柄となり、上昇優勢の一日でした。





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