円安が進行、輸出関連株に追い風

 日経平均株価

  • 終値: 36,452.30 円
  • 前日比: +406.92 円
  • 騰落率: +1.13%

東証株価指数(TOPIX)

  • 終値: 2,679.44 ポイント
  • 前日比: +12.15 ポイント
  • 騰落率: +0.46%
市場の状況

本日の東京株式市場は、日経平均株価が大幅に6日続伸し、3月下旬以来の高値水準となりました。一方、TOPIXも上昇しましたが、日経平均ほどの勢いはなく、市場全体では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回る(プライム市場で値下がり988、値上がり591)など、指数寄与度の高い大型株主導の相場展開となりました。 前日の米国市場でマイクロソフトやメタなどハイテク株の決算が好感される、また昨日公表された日銀の展望レポートを受けて早期利上げ観測が後退したこと、それによる円安進行などが支援材料となり、輸出関連や半導体関連の大型株に買いが集まり、業種別では陸運、精密機器、ガラス・土石、非鉄金属などが上昇しました。

個別の状況

上昇が目立った銘柄】

個別では、ディスコ、アドバンテストといった半導体製造装置関連のほか、フジクラ、任天堂、ソフトバンクグループ、日立製作所などが堅調でした。ストップ高となった小松ウオール工業、シンプレクス・ホールディングス、ストライク、BIPROGY、北海道電力なども目立ちました。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、ベクターホールディングスは上昇率トップクラスでした。

【下落が目立った銘柄】

今期の業績見通しが市場予想比で弱いと受け止められた村田製作所が急落しました。同じく決算内容が嫌気されたジャパン・ティッシュ・エンジニアリングも大幅安でした。売上高の過大計上疑惑が報じられているオルツは暴落、今期赤字転落見通しのアズジェントはストップ安となりました。その他、大塚商会、伊藤忠食品、楽天銀行、関西電力なども大きく値を下げました。東京エレクトロンやレーザーテックといった半導体関連の一部も冴えませんでした。

本日の日経225個別銘柄騰落状況

日経225個別銘柄1
日経225個別銘柄2
日経225個別銘柄3
日経225個別銘柄4
日経225個別銘柄5
明日の見通し

明日はゴールデンウィークの連休(3日~6日)前最後の取引日となります。本日発表される米国の経済指標であるISM製造業景気指数や、日本時間で明日の夜に発表される4月の米国雇用統計の結果を見極めたいとのムードから、積極的な売買は手控えられ、ポジション調整の動きが中心となる可能性があります。引き続き国内外の企業決算も材料視されます。連騰が続いている日経平均が高値圏で推移できるか、利益確定売りに押されるかが注目されます。

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